自宅で高速なIPv6を使いたくても、ホームゲートウェイのルーター機能オフにすると接続設定やひかり電話の扱いで不安になる方は多いはずです。
本記事ではホームゲートウェイのルーター機能オフでIPv6を利用する際に押さえるべき事前確認やPPPoE無効化、第三者ルーター接続までを実務的にまとめます。
IPv4 over IPv6の維持やルーティング、トラブル切り分けのポイントも具体的に示し、設定ミスを減らす手順を提供します。
まずは事前確認項目から順に進めれば安全に移行できるように案内しますので、最初のセクションからご覧ください。
ホームゲートウェイのルーター機能オフでIPv6を利用する方法
ホームゲートウェイのルーター機能をオフにして外部ルーターでIPv6を運用する際に押さえておきたいポイントをまとめます。
事前確認項目
- 契約している回線の種類と対応するIPv6サービス(IPoEやv6プラスなど)
- ホームゲートウェイの機種名と管理画面にログインするための情報
- プロバイダから提供された接続設定情報やPPPoEアカウントの有無
- 外部で使う予定のルーターのIPv6対応状況
- 既存ネットワーク機器の再起動やファームウェア更新の可否
PPPoE無効化設定
ホームゲートウェイの管理画面に管理者アカウントでログインします。
インターネットまたはWAN設定のメニューを開きます。
接続方式がPPPoEに設定されている場合はPPPoEを無効化するか、ブリッジモードへ切り替えます。
設定変更後は保存または適用を押して機器を再起動します。
プロバイダでPPPoE認証が必須の場合は外部ルーター側でPPPoE設定を行うことを想定してください。
DHCPサーバ無効化設定
ホームゲートウェイのLAN設定に移動してDHCPサーバ機能を探します。
ホームゲートウェイ側でDHCPサーバを無効にして内部LAN側のIP割当を停止します。
外部ルーターでDHCPを有効にしている場合はIPアドレスの範囲やDNS設定を確認します。
固定IPを使う端末がある場合は外部ルーター側で固定割当を設定します。
設定変更後にクライアント機器を再起動して正しくIPを取得できるか確認します。
ブリッジ/PPPoEブリッジ設定
ホームゲートウェイで提供されるブリッジ機能には完全ブリッジとPPPoEブリッジの2種類があることが多いです。
完全ブリッジはルーター機能を完全に通さずパケットをそのまま透過させる設定です。
PPPoEブリッジはPPPoEパケットのみをパススルーさせる方式でプロバイダの仕様によってはこれが必要です。
どちらを選ぶかはプロバイダの接続方式とホームゲートウェイの対応に依存します。
設定後は外部ルーターのWAN側で接続テストを行いルーティングが正しく動作するか確認します。
IPv6(IPoE/v6プラス)接続確認
ホームゲートウェイをルーター機能オフにした状態でIPv6の割当がどうなるかをまず確認します。
IPoEやv6プラスを利用する場合はホームゲートウェイがパススルー可能かプロバイダに確認してください。
外部ルーターがDHCPv6 PDに対応しているかをチェックします。
PCなどでIPv6アドレスが取得されているかを確認するにはipconfigやifconfigでアドレスを確認します。
ウェブ上のIPv6接続確認サイトでグローバルIPv6アドレスが割り当てられているかを確認します。
必要があればホームゲートウェイのIPv6パススルーやDHCPv6関連の設定を有効化します。
第三者ルーター接続準備
| 項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| WAN接続方式 | PPPoEを使う場合は外部ルーターでPPPoE設定 IPoEの場合は自動取得設定 |
| IPv6設定 | DHCPv6 PDを有効にする IPv6ファイアウォールを確認する |
| LAN設定 | 外部ルーターをDHCPサーバに設定 LANセグメントをホームゲートウェイと重複させない |
外部ルーターのWANポートとホームゲートウェイのLANポートをケーブルで接続します。
外部ルーター側で必要なPPPoEアカウントやIPv6関連の設定を入力します。
外部ルーターのファームウェアは最新のものに更新しておくと互換性が高まります。
接続後はLAN側の端末でIPv4とIPv6の両方が正常に通信できるかを順に確認します。
問題がある場合はホームゲートウェイの再起動と外部ルーターのログを確認して原因を特定してください。
ホームゲートウェイでIPv4 over IPv6(IPoE)を維持する設定
ホームゲートウェイをルーター機能オフにしたままIPv4 over IPv6を維持するには経路とNATの扱いが重要です。
ブリッジモードやパススルーが適切に動作しているかを確認することでIPoE接続が切れにくくなります。
ホームゲートウェイ ルーター機能オフ IPv6環境ではプロバイダの仕様に合わせた設定が必要です。
IPv4 over IPv6の要件
IPoEでIPv4パケットをIPv6トンネル経由で通すためにはプロバイダ側でDS-LiteやMAP-Eといった仕組みがサポートされている必要があります。
ホームゲートウェイはルーター機能を停止してもレイヤ2ブリッジとして動作し、必要なIPv6プレフィックスを端末または別ルーターに渡せることが求められます。
機器の設定画面でIPv6プレフィックスの払い出し情報やDHCPv6-PDの有効化を確認してください。
IPoE利用時のルーティング項目
ルーティングに関してチェックすべき主要項目を箇条書きでまとめます。
- デフォルトルートの優先順位確認
- 静的ルートの必要性確認
- RAとDHCPv6の動作確認
- ブリッジ設定でのプロトコル透過性
- ファイアウォールのフィルタリング例外設定
これらを確認することで端末側や別途設置したルーターへの経路が安定します。
IPv4トラフィックのトンネリング確認
トンネル化されたIPv4トラフィックが正しく流れているかは実際に疎通とパケットの吐出先を確認して判断します。
簡単な確認手順と期待される結果を下表に示します。
| 確認項目 | 期待結果 |
|---|---|
| プロバイダ接続状態 | 接続完了 |
| IPv6プレフィックス払い出し | プレフィックス受信 |
| IPv4疎通テスト | グローバルIPv4応答 |
| トンネル識別情報 | 期待されるプロトコル確認 |
pingやtracerouteで外部IPv4アドレスに到達するかを確認してください。
必要に応じてパケットキャプチャでIPv6の中にIPv4がカプセル化されているかを確認すると確実です。
市販ルーターへの置き換え接続手順
ホームゲートウェイのルーター機能オフとIPv6運用を前提とした市販ルーターへの置き換え手順を掲載します。
基本的な配線とルーター側の設定を正しく行えば既存の回線をそのまま利用できます。
特にホームゲートウェイ ルーター機能オフ IPv6の組み合わせは設定漏れが起きやすいので確認ポイントを押さえてください。
配線パターン
ホームゲートウェイをブリッジまたはルーター機能オフにして市販ルーターを接続する基本的な配線パターンを示します。
- モデム直結→市販ルーター
- ホームゲートウェイ(ブリッジ)→市販ルーター
- ホームゲートウェイ(DHCPオフ)→市販ルーター
- ホームゲートウェイ(PPPoEブリッジ)→市販ルーター
配線時は電源を切った状態でWANポートとホームゲートウェイのLANポートを接続してください。
接続後は市販ルーターのWANランプが点灯することを確認してください。
WAN側設定項目
市販ルーターのWAN側で必須となる主な設定項目と推奨値をまとめます。
| 設定項目 | 推奨設定例 |
|---|---|
| 接続方式 | PPPoE IPoE(IPv4/IPv6) |
| ユーザー名/パスワード | プロバイダから提供された情報 |
| VLANタグ | タグ番号指定が必要な場合はプロバイダ指定の番号 |
| MTU | 1500 1480(IPv6トンネル等必要時) |
| IPv6モード | DHCPv6-PD有効化 RA/Stateless設定 |
プロバイダによってはPPPoEの代わりにIPoEやVLANの指定が必要なケースがあります。
設定値はルーターの管理画面で反映後に必ず再起動して接続を確認してください。
IPv6を市販ルーターで運用する際はDHCPv6-PDを正しく設定してプレフィックスを配布します。
まずWAN側でDHCPv6-PDを有効にしてプロバイダからプレフィックスが割り当てられることを確認してください。
プレフィックス長や委譲するサブプレフィックスの長さをルーターで指定します。
LAN側には委譲されたプレフィックスを自動で割り当てるようにRAとSLAACやDHCPv6を設定します。
プレフィックスが取得できない場合はホームゲートウェイのルーター機能オフ設定やVLAN、PPPoEの有無を再確認してください。
動作確認は外部からのIPv6疎通確認とLAN内端末がIPv6アドレスを取得しているかをチェックしてください。
必要に応じてファームウェア更新やログ確認で問題箇所を特定してください。
ひかり電話を残してルーター機能をオフにする際の注意点
ホームゲートウェイのルーター機能をオフにしてひかり電話を残す運用はよく行われます。
ただしIPv6環境やSIP通話の取り扱い次第では接続に影響が出ることがあるため注意が必要です。
ここからは具体的な確認点を順にまとめます。
SIP通話の接続要件
SIPの登録や通話に必要なポートやプロトコルが通るかを事前に確認してください。
ホームゲートウェイでSIP ALGが有効になっている場合はオフにするか挙動の確認を行ってください。
IPv6で接続する場合はNATを介さないためアドレス指定やファイアウォールの設定が異なります。
| 要素 | 確認事項 |
|---|---|
| SIP登録 | 外部からの接続許可 |
| シグナリングポート | 5060 TCP UDP の開放確認 |
| メディアストリーム | RTP ポート範囲の通過確認 |
| IPv6接続 | RA DHCPv6 の動作確認 |
静的ルーティングの扱い
ルーター機能をオフにするとホームゲートウェイがブリッジやパススルー動作になることが多いです。
その結果、固定で設定していた静的ルートが無効になる場合があります。
- 社内PBXへのルートを移行する
- 音声VLANの経路を確保する
- 別途ルーターでデフォルトゲートウェイを設定する
ルーティングが適切に設定されていないと社内端末から外線や内線へ正常に到達できなくなることがあります。
内線・着信設定の影響確認
ホームゲートウェイの役割が変わると内線番号や着信先の割り当てに影響が出ることがあります。
IPアドレスが変わるとPBXや電話機の登録先を更新する必要が出てきます。
通話着信が外部経由で直接PBXに届く運用にする場合はファイアウォールとポート設定を慎重に確認してください。
またIPv6環境ではダイレクトに到達可能になる点を踏まえてアクセス制御を整備してください。
IPv4サイトにアクセスできない場合の切り分け手順
まずは端末側とネットワーク側の設定を順に確認して問題の範囲を絞ります。
家庭内ルーターの設定やISPの配信方式によってはIPv6関連の動作が影響してIPv4サイトに接続できないことがあります。
ホームゲートウェイのルーター機能オフやIPv6設定が関係していないかもあわせて確認してください。
DNS設定確認
DNS解決が失敗しているとIPv4アドレスの取得や名前解決ができません。
まずは名前解決が正しく行われているかを確認します。
- ルーターのDNS設定確認
- 端末のDNSキャッシュクリア
- 公開DNSへ一時切替
- DNS64/NAT64環境の有無確認
ルーターや端末で設定されているDNSサーバーに問題がある場合は、Google Public DNSやCloudflareなどの公開DNSに変更して動作を確認してください。
IPv4/IPv6アドレス確認
端末でIPv4アドレスとIPv6アドレスがどちらも取得できているかを確認します。
Windowsならipconfig、macOSやLinuxならifconfigまたはip addrコマンドでアドレス情報を確認してください。
IPv6のみが割り当てられていてIPv4が割り当てられていない場合はIPv4接続ができないため、優先ルートやデュアルスタックの有無をチェックします。
ホームゲートウェイの「ルーター機能オフ IPv6」設定がある場合は、その設定がIPv4トラフィックに影響を与えていないか確認してください。
MTUとパケットフィルタ確認
MTUが不適切だと通信が断続的に失敗することがあります。
パケットフィルタやファイアウォールが特定のプロトコルをブロックしていないかも確認してください。
| 確認項目 | 確認方法 |
|---|---|
| MTU値 | ping を利用した断片化テスト |
| IPプロトコル通過 | tcpdump でトラフィック確認 |
| ルーターのフィルタ設定 | ポートフォワーディングとACL確認 |
MTUは一般に1460前後ですが、ISPやトンネルを利用する場合は小さめの値にする必要があることがあります。
ルーターのパケットフィルタやセキュリティ機能が原因であれば該当機能のログを確認して無効化または設定変更を検討してください。
ISP側制約の確認方法
自宅側で問題が見つからない場合はISP側の制約や障害の可能性を疑います。
まずはISPの障害情報ページやサポートチャネルで同様の報告がないか確認してください。
IPv6がデフォルトで提供されてIPv4はCGNATやIPv4 over IPv6方式になっていると直接IPv4アドレスで疎通できない場合があります。
トレースルートを取って経路上でIPv4が通っているかを確認することが有効です。
必要に応じてISPサポートに接続ログやトレース結果を提示して原因を特定してもらってください。
機種別の代表的な設定例
以下は主要な機種でホームゲートウェイのルーター機能をオフにしてIPv6を無効化する際の代表的な設定例です。
画面表示やメニュー名はファームウェアや提供事業者で変わるので注意してください。
NTT PR-500KI
PR-500KIはホームゲートウェイ一体型の機種で一般的に提供先での初期設定が反映されています。
ルーター機能オフでIPv6を無効にする場合は管理画面で該当項目を切り替えます。
- 管理画面にログイン
- 詳細設定を開く
- IPv6設定を選ぶ
- ルーター機能を無効にする
- 設定を保存して再起動
操作後は接続機器の再起動や動作確認を行ってください。
NTT PR-400MI
PR-400MIは表示される項目がシンプルで設定箇所が分かりやすい機種です。
| 設定項目 | 表示例 |
|---|---|
| 接続モード | ブリッジモード |
| IPv6設定 | 無効 |
| DHCP機能 | オフ |
表のように接続モードやDHCPなど関連する設定も合わせて確認してください。
プロバイダー提供の仕様で一部項目がグレーアウトされている場合があります。
バッファロー市販ルーター
市販のバッファロー製ルーターはメーカー製のUIで設定が直感的に行えることが多いです。
まずはルーターの管理画面にアクセスして詳細設定を表示してください。
IPv6に関連する項目はネットワーク設定やインターネット設定の中にあります。
ルーター機能をオフにする場合はNATやルーターモードの切り替えも合わせて確認してください。
設定後はファームウェアが最新かどうかを確認するとトラブルを防げます。
Yamahaルーター
YamahaルーターはコマンドラインやWeb GUIのどちらでも設定が可能です。
CLIで設定する場合はinterfaceやipv6関連のコマンドで明示的に無効化します。
Web GUIを使う場合はアドバンスト設定からIPv6の機能をオフにしてください。
設定反映後はshowコマンドやステータス画面でIPv6が無効になっているかを確認してください。
ルーター機能オフ後のセキュリティ確認項目
ホームゲートウェイでルーター機能をオフにしてIPv6接続を利用する場合はセキュリティの見直しが必要です。
特にIPv6はグローバルアドレスが割り当てられるため、従来のNATに頼った環境よりも直接攻撃を受けやすくなります。
以下のポイントを順に確認して安全なネットワーク運用を心がけてください。
ファイアウォール設定確認
ルーター機能オフ後はホームゲートウェイ内のファイアウォール設定や各端末の保護を確認してください。
IPv6ではNATによる隠蔽効果が期待できないためファイアウォールのルールがより重要になります。
- ステートフルファイアウォールの有効化
- ICMPv6の制御
- デフォルト拒否のポリシー
- ローカルからの管理アクセスのみ許可
ポート開放状況確認
ポートが不用意に公開されていないか外部からのスキャンで確認してください。
公開が必要なサービスだけを限定的に開放しそれ以外は閉じる運用が基本です。
| サービス | 推奨アクション |
|---|---|
| SSH | 不要なら閉じるか鍵認証に限定 |
| RDP | 公開しないかVPN経由に限定 |
| Web管理 | ポート変更とHTTPS化 |
外部のポートスキャンサイトや専用ツールでIPv6アドレスを指定して検査すると実態が把握しやすくなります。
管理画面アクセス制限
管理画面は強力な攻撃対象になるためアクセス制限を徹底してください。
リモート管理は無効化しやすい場合は無効にしてローカルネットワーク経由のみ許可してください。
管理者パスワードは初期値から必ず変更し複雑なものにしてください。
可能であれば管理アクセスをIPv6のユニークローカルアドレスやリンクローカルに限定するかアクセス制御リストで許可IPを限定してください。
管理ログを有効にして不審なアクセスを定期的に確認する運用を取り入れてください。
切り戻し準備と元に戻す際のチェック項目
ホームゲートウェイの設定を元に戻す作業では注意点がいくつかあります。
ホームゲートウェイ ルーター機能オフ IPv6 のような変更がある場合は特に慎重に進めてください。
設定バックアップ
設定を戻す前に必ず現在の設定をバックアップしてください。
バックアップがあれば不具合が出たときに速やかに切り戻せます。
- 設定ファイルのエクスポート
- 管理者アカウント情報
- PPPoE接続情報
- Wi-Fi SSIDとパスフレーズ
- 固定IPとDHCPリース予約
- ポートフォワーディングとファイアウォール設定
- IPv6プレフィックス情報
元に戻す手順
手順1: バックアップファイルが正しく保存されていることを確認してください。
手順2: 管理画面に管理者権限でログインしてください。
手順3: 必要に応じて設定ファイルをインポートするか手動で設定を復元してください。
手順4: ルーター機能をオフにしていた場合は設定をオンに戻す前にIPv6設定をチェックしてください。
手順5: 設定変更後は機器を再起動して設定が反映されることを確認してください。
手順6: 元に戻したらまずインターネット接続と内部ネットワークの基本動作を確認してください。
再検証項目
| 検証項目 | 期待される状態 |
|---|---|
| インターネット接続 | 外部サイトに接続できること |
| IPv6アドレス割当 | グローバルIPv6アドレスが取得できること |
| LAN内通信 | 端末同士で名前解決と通信ができること |
| ポートフォワーディング | 必要なサービスに外部から到達できること |
| リモート管理 | 管理画面への不要な外部アクセスが遮断されていること |
検証は複数の端末とブラウザで行ってください。
ログや接続履歴を確認して異常がないかチェックしてください。
問題が見つかった場合はバックアップからの復元や設定の微調整で速やかに対処してください。
作業後は24時間から48時間程度の監視期間を設けて再発がないか確認することをおすすめします。
導入前の最終チェックリスト
ホームゲートウェイのルーター機能オフやIPv6移行の前に、以下の点を確認してください。
接続先のプロバイダーがネイティブIPv6を提供しているかと、プレフィックス委譲(PD)の有無を確認してください。
現在の設定を必ずバックアップし、元に戻す手順を準備してください。
ポート開放やDHCPを利用している機器が影響を受けないかを洗い出してください。
IPv6のRAやDHCPv6、ファイアウォール設定の挙動を確認し、ブリッジ化後に下位機器でIPv6が動作するかを確認してください。
作業は影響が少ない時間帯に行い、問題が出た場合に備えてプロバイダーへの連絡手段を用意してください。
