ドコモ光は固定電話なしでも契約できるため、自宅で通話用の電話機を使わない人ならインターネット回線だけで利用できます。
ただし、現在の固定電話番号を残したい場合やFAXを使っている場合は、ドコモ光電話を付けないことで困る場面があります。
月額料金を抑えたいだけで判断すると、番号の引き継ぎや連絡先の変更であとから手間が増えることもあります。
この記事では、ドコモ光を固定電話なしで使う場合の考え方を、料金、申し込み、ルーター、あとから追加する場合まで整理します。
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ドコモ光を固定電話なしで契約する判断ポイント8つ
ドコモ光を固定電話なしで契約する場合は、光回線の契約と電話サービスの契約を分けて考えることが重要です。
固定電話を使わない家庭なら無駄な月額費用を減らせますが、番号やFAXなど生活に残っている用途がある場合は事前確認が必要です。
回線だけで使える
ドコモ光はインターネット回線のサービスなので、固定電話サービスを付けなくてもネット利用はできます。
ドコモ光電話は回線に追加するオプションの位置づけなので、通話用の固定電話が不要なら申し込まない選択ができます。
自宅で使うものがスマホ、パソコン、テレビ、ゲーム機、タブレット中心なら、基本的には固定電話なしでも困りにくいです。
電話料金を削れる
ドコモ光電話を付けない場合、少なくともドコモ光電話の基本料金分は毎月の支払いから外せます。
2026年5月時点で、ドコモ光電話は月額550円、ドコモ光電話バリューは月額1,650円が目安です。
固定電話をほとんど使わない家庭では、使わない通話環境に毎月料金を払わないことが節約につながります。
| 契約内容 | 月額の考え方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ドコモ光のみ | 電話基本料なし | スマホ通話中心 |
| ドコモ光電話 | 月額550円が追加 | 固定番号を使う人 |
| ドコモ光電話バリュー | 月額1,650円が追加 | 付加サービス重視 |
番号は残らない
固定電話なしにする最大の注意点は、今使っている固定電話番号をそのまま使い続ける前提が崩れることです。
家族、勤務先、学校、病院、銀行、役所、通販サイトなどに固定電話番号を登録している場合は、連絡先の変更が必要になります。
番号を残したい場合は、ドコモ光を固定電話なしにするのではなく、ドコモ光電話を利用する方向で検討したほうが安全です。
スマホ中心になる
固定電話なしにすると、自宅への連絡手段はスマホの番号やメール、LINEなどに集約されます。
家族全員がスマホを持っていて、固定番号で連絡を受ける場面が少ない家庭なら大きな不便は出にくいです。
一方で、高齢の家族や子どもだけが家にいる時間がある場合は、家に置く連絡手段をどうするか考えておく必要があります。
- 家族全員のスマホ番号を共有する
- 学校や病院の登録番号を変更する
- 緊急連絡先を複数にする
- スマホの充電場所を決める
- 着信拒否設定を見直す
FAXは使えない
固定電話なしにすると、電話回線を前提にした家庭用FAXはそのままでは使えません。
仕事や町内会、医療機関、取引先とのやり取りでFAXが残っている場合は、代替手段を先に用意する必要があります。
紙の送受信が必要ならコンビニFAXやインターネットFAXを検討し、不要ならメールやPDF送付へ移行すると管理が楽になります。
見守りを見直す
固定電話は通話以外に、家にいる人との連絡手段や見守りの役割を持っていることがあります。
普段は使っていないつもりでも、親族からの定期連絡や留守番中の連絡先として機能している家庭はあります。
固定電話なしにする前に、実際に誰が固定番号へ電話しているかを数週間ほど確認すると判断しやすくなります。
ルーターは別問題
固定電話なしでドコモ光を使う場合でも、Wi-Fiを使うには無線LANルーターが必要です。
ドコモ光電話対応ルーターは光電話の利用に関係する機器なので、固定電話なしならプロバイダのレンタルルーターや市販ルーターを別に考えます。
OCNインターネットなど、条件によりWi-Fiルーターの無償レンタルが用意されるプロバイダもあるため、申し込み先ごとに確認しましょう。
転用は慎重にする
フレッツ光や他社光コラボからドコモ光へ移る場合は、固定電話番号の扱いを申し込み前に決める必要があります。
ネット回線だけを移すのか、ひかり電話番号もあわせて移すのかで手続きの注意点が変わります。
番号を不要と判断する場合でも、解約後に元へ戻せないケースがあるため、電話番号の必要性だけは最後に再確認しておきましょう。
固定電話なしにする料金面の考え方
固定電話なしの魅力は、使わない電話オプションの月額費用を避けられることです。
ただし、料金だけで比較すると、あとから番号維持や機器追加が必要になったときに損をする可能性があります。
基本料金
ドコモ光の月額料金は、住居タイプ、契約タイプ、プロバイダ、定期契約の有無によって変わります。
固定電話なしにした場合でも、ドコモ光そのものの月額料金は必要です。
つまり、節約できるのは光回線の料金ではなく、ドコモ光電話を付けた場合に追加される電話サービス分です。
| 項目 | 固定電話なし | 固定電話あり |
|---|---|---|
| ネット利用 | 利用できる | 利用できる |
| 固定番号 | 使えない | 使える |
| 電話基本料 | 不要 | 必要 |
| 通話料 | 発生しない | 発信時に発生 |
| FAX利用 | 原則不可 | 環境次第で可能 |
節約効果
月額550円を使わないだけでも、1年では6,600円、2年では13,200円の差になります。
ドコモ光電話バリューを付けない場合は、月額1,650円分の差になるため、2年単位では負担感がさらに大きくなります。
ただし、固定電話でしか受けられない連絡や業務利用がある場合は、単純な金額差だけで判断しないほうがよいです。
- 通話頻度が少ない
- 固定番号の登録先が少ない
- FAXを使っていない
- 家族全員がスマホを持つ
- 留守番電話が不要
通話頻度
固定電話を残すかどうかは、毎月どれくらい発信しているかで判断しやすくなります。
固定電話からの発信がほぼなく、着信も営業電話が中心なら、固定電話なしにする合理性は高いです。
反対に、親族や取引先への長電話、固定番号宛ての重要な連絡、固定電話前提のサービスがあるなら、ドコモ光電話の月額料金は保険料に近い意味を持ちます。
申し込み前に確認したい契約手続き
ドコモ光を固定電話なしで申し込むときは、契約画面や電話窓口で光電話オプションを付けない意思を明確にする必要があります。
特に乗り換えでは、現在の電話サービスをどう扱うかによって、あとからの手続きが変わります。
新規契約
自宅に新しくドコモ光を引く場合は、固定電話を使う予定がなければネット回線のみで申し込む流れになります。
この場合は、現在使っている固定番号の引き継ぎを考えなくてよいため、比較的シンプルです。
ただし、開通後にWi-Fiを使うためのルーターや、テレビ周りの有線接続などは別途準備しておきましょう。
| 確認項目 | 見るポイント | 注意点 |
|---|---|---|
| 提供エリア | 住所で確認 | 10ギガは地域差あり |
| 住居タイプ | 戸建てか集合住宅 | 料金が変わる |
| 電話オプション | 申し込まない | 固定番号は使えない |
| ルーター | レンタルか購入 | Wi-Fi利用に必要 |
| 工事 | 派遣有無を確認 | 建物状況で変動 |
事業者変更
他社光コラボからドコモ光へ移る場合は、事業者変更承諾番号や契約名義の確認が必要です。
固定電話を使っている人は、ネット回線の変更と電話番号の引き継ぎを別問題として見ておく必要があります。
固定電話なしにするつもりなら、現在のひかり電話や固定電話サービスを解約するタイミングを確認しておきましょう。
- 現在の契約名義
- 事業者変更承諾番号
- 固定電話番号の要否
- 解約金や残債
- プロバイダメールの利用状況
番号移行
今の固定電話番号を今後も使いたい場合は、固定電話なしではなくドコモ光電話の利用を前提に確認します。
番号を引き継げるかどうかは、現在の電話サービスや番号の発行元、契約状況によって変わることがあります。
一度番号を手放すと元に戻せない可能性があるため、番号が不要だと確信できるまで解約を急がないほうが安全です。
家の使い方別に見る向き不向き
固定電話なしが合うかどうかは、家族構成や仕事の使い方で大きく変わります。
同じドコモ光でも、一人暮らしと事業利用では固定電話の必要性がまったく違います。
一人暮らし
一人暮らしではスマホが主な連絡手段になりやすいため、固定電話なしでも問題が出にくいです。
通販、銀行、行政手続き、病院予約などもスマホ番号で対応できる場面が増えています。
家に電話機を置かないことで、機器まわりがすっきりし、営業電話や不要な着信に悩まされにくくなる利点もあります。
| 利用環境 | 固定電話なしの相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | 高い | スマホで足りやすい |
| 夫婦のみ | 高め | 連絡先を統一しやすい |
| 子育て家庭 | 中程度 | 学校連絡の確認が必要 |
| 高齢者同居 | 慎重 | 家の連絡手段が必要 |
| 自宅事業 | 慎重 | 信用面を考える |
家族世帯
家族世帯では、固定電話が誰のための連絡手段になっているかを確認する必要があります。
親だけがスマホを持っていて子どもが家にいる時間がある場合、固定電話が連絡の受け皿になっていることがあります。
固定電話なしにするなら、家族共通の連絡ルールや緊急時の連絡順を決めておくと安心です。
- 学校への登録番号
- 保育園への緊急連絡先
- 親族からの連絡方法
- 宅配業者の登録情報
- 病院の予約連絡先
自宅事業
自宅で仕事をしている場合は、固定電話番号が信用や問い合わせ先として機能している可能性があります。
ホームページ、名刺、Googleビジネスプロフィール、請求書、契約書に固定番号を載せているなら、変更作業が発生します。
問い合わせをスマホやメールに集約できる事業なら固定電話なしでも運用できますが、業種によっては固定番号を残す価値があります。
あとからドコモ光電話を付ける場合の注意
最初は固定電話なしで契約して、あとから必要になったらドコモ光電話を追加することも選択肢になります。
ただし、あとから追加する場合は、番号の扱い、機器、工事、費用を再確認する必要があります。
追加手続き
ドコモ光を利用中でも、ドコモ光電話だけをあとから申し込める場合があります。
申し込み後は利用環境に応じて機器の送付や交換、工事が必要になることがあります。
すぐに固定番号が使えるとは限らないため、仕事や家庭の連絡先として使う予定がある場合は余裕を持って申し込みましょう。
| 追加時の確認 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 番号の取得 | 新規または移行 | 希望通りとは限らない |
| 対応ルーター | 光電話用機器 | 環境で変わる |
| 工事 | 必要な場合あり | 日程調整が必要 |
| 月額料金 | 550円から | 通話料は別 |
| 付加サービス | 必要分を選ぶ | 料金増に注意 |
機器変更
ドコモ光電話を使うには、光電話に対応した機器が必要になります。
固定電話なしで利用していたときのONUや市販ルーター構成から、ホームゲートウェイや電話対応ルーターを含む構成へ変わることがあります。
Wi-Fiルーターと光電話用機器の役割を混同すると接続で迷いやすいため、届いた機器の説明書を見ながら配線しましょう。
- ONU
- ホームゲートウェイ
- 無線LANルーター
- 電話機
- LANケーブル
番号再取得
固定電話なしで一度番号を手放した場合、あとから同じ番号を必ず再取得できるとは限りません。
長く使っている番号ほど、親族、取引先、金融機関、行政手続きなどに残っている可能性があります。
将来少しでも使う可能性がある番号なら、固定電話なしにする前に、番号を残す価値と月額料金を比較して判断しましょう。
固定電話を使わないならドコモ光はネットだけで考える
ドコモ光は固定電話なしでも利用できるため、スマホ中心の家庭ならネット回線だけで契約する選択は十分に現実的です。
固定電話を付けないことで、ドコモ光電話の基本料金を抑えられ、電話機やFAXまわりの管理も減らせます。
一方で、今の固定電話番号を残したい人、FAXを使う人、高齢者や子どもの連絡手段として固定電話が必要な家庭は慎重に判断する必要があります。
申し込み前には、固定番号の登録先、FAXの有無、家族の連絡手段、Wi-Fiルーターの準備、転用時の電話番号の扱いを確認しておくと失敗しにくくなります。
迷う場合は、まず固定電話の着信履歴や登録先を洗い出し、実際に使っていないと確認できた段階で固定電話なしの契約に進むのがおすすめです。
多機種に対応する便利な光ケーブル
