auひかり電話を解約するデメリット7つ|番号と割引の損失を先に見抜く!

デスク上に設置された黒い無線ルーターとモデム
auひかり

auひかり電話を解約するデメリットを調べている人の多くは、固定電話をほとんど使っていないのに毎月の電話料金を払い続けるべきか迷っているはずです。

結論からいうと、電話をまったく使っていない家庭なら解約で固定費を下げられる可能性があります。

ただし、auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割、ホームゲートウェイ内蔵無線LANの割引、固定電話番号の継続利用に関係している場合は、単純に電話料金だけを見て判断すると損をすることがあります。

特に、電話番号を他社でも使いたい場合は、先にauひかり電話を解約するのではなく、移行先で番号継続の手続きを進める順番が重要です。

このページでは、auひかり電話を解約する前に確認したいデメリット、損しやすい家庭の特徴、電話番号を残す手順、料金面の考え方を順番に整理します。

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auひかり電話を解約するデメリット7つ

木製デスクに置かれた黒いWi-Fiルーター

auひかり電話の解約で大きな問題になりやすいのは、電話そのものが使えなくなることよりも、セット割や番号継続に影響が出ることです。

スマホ割が外れる

auスマートバリューは、auひかりなどの対象インターネットサービスと電話を組み合わせることで適用される代表的なセット割です。

2026年5月時点の公式条件では、auひかりホームの加入例として、ネット基本料金に加えて電話月額利用料770円が必要とされています。

つまり、電話を解約してネットだけにすると、スマホ側の割引条件を満たせなくなる可能性があります。

家族のau回線が複数ある場合は、電話代770円を削っても、スマホ割の消滅による負担増のほうが大きくなることがあります。

確認項目 見落としやすい影響
auスマートバリュー auスマホの月額割引が外れる可能性
家族回線 複数台ぶんの割引が同時に消える可能性
電話料金 770円だけを見て判断しやすい
実質負担 割引消滅後に高くなる場合がある

UQ割引が外れる

UQ mobileの自宅セット割も、対象の自宅インターネットサービスでネットと電話などの組み合わせが条件になる場合があります。

2026年5月時点では、UQ mobileの対象プランと、対象の自宅インターネットサービスであるネット+電話の加入が条件として案内されています。

UQ mobileを家族で使っている家庭では、auひかり電話を解約した結果、複数回線の割引がなくなる可能性があります。

固定電話を使っていないから不要と考える前に、UQ mobile側の請求で毎月いくら割引されているかを確認することが大切です。

無線LAN割引が終わる

auひかりでは、ホームゲートウェイ内蔵無線LAN親機機能の月額利用料が、セット割の適用で実質無料になるケースがあります。

2026年5月時点の公式案内では、無線LAN機器レンタルの月額利用料550円が、auスマートバリューや自宅セット割インターネットコースの適用で無料になる内容が示されています。

電話を解約してセット割条件から外れると、スマホ割だけでなく無線LAN機能の割引にも影響する可能性があります。

ルーターを自前で用意している家庭なら影響は小さいですが、ホームゲートウェイのWi-Fi機能をそのまま使っている家庭では注意が必要です。

  • ホームゲートウェイのWi-Fiを使っている
  • 無線LANオプション料金が無料になっている
  • 家族のスマホ割も同時に受けている
  • 市販ルーターを持っていない
  • 請求書で割引名を確認していない

番号を失う

auひかり電話で使っている固定電話番号を今後も使いたい場合、解約の順番を間違えると番号を継続できなくなるリスクがあります。

番号を残したいときは、移行先の電話サービスで番号継続を申し込み、番号移行の工事が完了してからauひかり電話が自動解約される流れを取るのが基本です。

先にauひかり電話を解約してしまうと、移行元の番号として扱えなくなり、同じ番号を使い続けられない可能性があります。

固定電話番号を銀行、保険、学校、親族、事業用の連絡先に登録している場合は、電話料金よりも番号喪失のほうが大きな損失になります。

通話料が変わる

auひかり電話は、国内の一般加入電話向け通話が全国一律8.8円税込み3分として案内されています。

固定電話から固定電話へかける機会が多い家庭では、携帯電話だけに切り替えると通話スタイルによっては通話料が上がることがあります。

一方で、LINE通話やスマホのかけ放題を中心に使っている家庭では、固定電話を残すメリットは小さくなります。

大切なのは、固定電話の基本料金だけでなく、実際に誰へ何分かけているかを請求明細で確認することです。

登録先の変更が増える

固定電話番号は、本人確認や緊急連絡先として意外な場所に登録されていることがあります。

auひかり電話を解約して番号を失う場合は、金融機関、保険、学校、病院、自治体、通販、勤務先などの登録変更が必要になる可能性があります。

連絡先変更を忘れると、重要な確認電話や郵送前の本人確認が届かなくなることがあります。

特に高齢の親族や子どもの学校関係で固定電話を共有している家庭では、家族全員に確認してから解約するほうが安全です。

登録先 想定される不便
銀行 本人確認が止まる可能性
保険会社 契約確認の連絡が届かない可能性
学校 緊急連絡先の更新が必要
病院 予約確認の電話が届かない可能性
通販 配送確認で困る可能性

再契約が手間になる

一度auひかり電話を解約した後で、やはり固定電話が必要だと感じても、すぐ元どおりに戻せるとは限りません。

電話サービスの再申し込み、機器設定、番号の扱い、オプションの再設定などを改めて確認する必要があります。

番号を失っている場合は、新しい番号で使い始めることになり、過去に登録していた連絡先を再び更新する手間も発生します。

短期的な節約だけで判断せず、半年後や引っ越し後にも固定電話が不要といえるかを考えてから解約するほうが後悔しにくくなります。

解約しても問題が小さい人の判断軸

斜め上から撮影された黒いWi-Fiルーター

auひかり電話の解約が向いているかどうかは、固定電話の利用頻度、セット割の有無、番号を残す必要性でほぼ決まります。

固定電話を使っていない

固定電話をほとんど使っていない家庭では、auひかり電話を残す理由はセット割や番号維持に限られてきます。

直近3カ月から6カ月の請求明細を見て、発信回数がほぼゼロなら、通話手段としての必要性は低いと判断できます。

ただし、発信していなくても着信専用の連絡先として使っている場合は、番号をなくしてよいか別に確認する必要があります。

迷ったときは、家族全員に固定電話番号へ最近連絡が来た相手を聞き、誰も思い当たらない状態か確認すると判断しやすくなります。

  • 半年以上発信していない
  • 着信も営業電話が中心
  • スマホが主な連絡手段
  • 固定電話番号を事業に使っていない
  • 家族が番号を必要としていない

割引を受けていない

auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割を受けていない場合、auひかり電話を解約してもセット割消滅の影響は小さくなります。

請求書やMy auで、スマホ側に対象の割引名が表示されていないかを確認しましょう。

家族が別名義でauやUQ mobileを契約している場合、自分の請求書だけでは割引状況を把握できないことがあります。

代表契約者だけでなく、家族のスマホ請求も含めて確認してから判断すると、見落としを防ぎやすくなります。

状況 解約判断
スマホ割なし 電話利用がなければ解約候補
スマホ割あり 割引総額を先に確認
家族回線あり 全員の割引影響を確認
Wi-Fi割引あり 無線LAN料金も確認

代替連絡先がある

固定電話をやめても、携帯電話番号、メール、LINE、職場番号などの代替連絡先が整っていれば不便は小さくなります。

重要なのは、家族や取引先がその代替連絡先をすでに知っているかどうかです。

固定電話番号を廃止してから周知すると、しばらく古い番号へ連絡が入り続けることがあります。

解約前に主要な相手へ携帯番号を伝え、登録変更が済んでから固定電話を止めると混乱を減らせます。

電話番号を残したい場合の正しい順番

インジケーターが点灯した黒いWi-Fiルーターの側面

電話番号を残したい人にとって、最大の注意点は先にauひかり電話を解約しないことです。

移行先へ先に申し込む

固定電話番号を他社サービスでも使いたい場合は、まず移行先の事業者に電話番号の継続利用を申し込みます。

このとき、現在の番号、契約者名、設置場所、契約中の電話サービス名を正確に伝える必要があります。

番号継続の申し込みが通ると、移行先の工事完了に合わせてauひかり電話側が自動的に解約される流れになります。

自分で先に解約手続きをしてしまうと、番号継続の前提が崩れる可能性があるため、順番を間違えないことが重要です。

  • 移行先を決める
  • 番号継続を申し込む
  • 工事日を確認する
  • 番号移行完了を待つ
  • auひかり電話の自動解約を確認する

番号の種類を確認する

固定電話番号には、もともとNTT加入電話で発番された番号、auひかり電話で新しく発番された番号、他社IP電話で発番された番号などがあります。

2025年1月14日から固定電話の双方向番号ポータビリティの受付が始まり、NTT加入電話以外の番号も継続できるケースが広がりました。

ただし、すべての番号が必ず移行できるわけではなく、提供エリアや番号の種類、移行先サービスの対応状況によって制約があります。

番号を残したい場合は、解約可否ではなく、移行先がその番号を受けられるかを先に確認することが必要です。

番号の種類 確認ポイント
NTT加入電話由来 戻せる可能性を確認
auひかり発番 移行先の対応状況を確認
他社IP電話由来 双方向番号ポータビリティ対応を確認
事業用番号 停止期間の有無を確認

工事完了まで使い続ける

番号継続を申し込んだ後は、移行先の工事が完了するまでauひかり電話を使い続けるのが基本です。

工事完了前に機器を外したり、解約申請を進めたりすると、電話がつながらない期間が生じる可能性があります。

家庭用でも数日の不通は不便ですが、店舗や個人事業で使っている番号なら機会損失につながることがあります。

番号移行の完了日、切替時刻、旧サービスの終了タイミングを事前に確認しておくと安心です。

料金だけで判断しない損益比較

観葉植物の近くに置かれた白いWi-Fiルーター

auひかり電話の解約は、月額770円の削減だけを見るのではなく、失う割引と代替費用を合わせて判断する必要があります。

削減額を計算する

auひかり電話の月額利用料は、2026年5月時点で770円税込みとして案内されています。

この770円に加えて、通話料、電話ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料、電話オプションの料金がある場合は、解約で減る金額が増える可能性があります。

一方で、電話を解約したことでスマホ割や無線LAN割引が外れるなら、削減額以上の負担増が発生する可能性があります。

まずは電話関連で毎月いくら払っているかを請求書から抜き出し、次に消える割引額を並べて比較しましょう。

項目 確認する金額
電話基本料 770円
通話料 月ごとの実績
電話オプション 加入中の合計
スマホ割 家族全員の合計
無線LAN割引 550円相当の有無

割引総額を見る

家族でauやUQ mobileを使っている場合、電話を残す理由は通話機能ではなく割引維持になっていることがあります。

たとえば、電話料金を770円削減できても、家族のスマホ割が合計でそれ以上なくなるなら、家計全体では損になります。

割引はスマホ契約者ごとの請求に分かれて表示されることがあるため、代表者の請求だけで判断しないようにしましょう。

一人暮らしでスマホ割がない人と、家族4人で割引を受けている人では、同じauひかり電話の解約でも結論が変わります。

代替費用を入れる

固定電話を解約した後に、市販ルーター、スマホのかけ放題、別の固定電話サービス、法人向け電話番号などを契約するなら、その費用も比較に入れる必要があります。

特に、店舗や個人事業主が固定番号を使っている場合は、電話代だけでなく信用面や問い合わせ導線も費用換算して考えるべきです。

家庭用でも、高齢の親族が固定電話にしか連絡してこない場合は、代替連絡先の周知に時間がかかります。

解約後に必要になりやすい費用を先に洗い出しておくと、思ったほど節約にならないケースを避けられます。

  • 市販ルーターの購入費
  • スマホ通話定額の追加費
  • 別サービスの電話基本料
  • 番号変更の周知コスト
  • 事業用の機会損失

解約前の確認手順

木製の床に置かれた黒いWi-Fiルーター

auひかり電話を解約する前は、契約状況、番号の扱い、家族の割引、機器返却の範囲を順番に確認すると失敗しにくくなります。

請求書を見る

最初に確認するべきなのは、auひかり電話の基本料、通話料、オプション料、割引名がどのように請求されているかです。

電話を使っていないつもりでも、発信番号表示、着信転送、迷惑電話対策などのオプションが残っている場合があります。

また、ホームゲートウェイ内蔵無線LAN機能の割引がセット割に連動しているかも確認しましょう。

請求書を見るときは、インターネット側、電話側、スマホ側の3つを分けて確認すると判断しやすくなります。

  • 電話基本料
  • 通話料
  • 電話オプション料
  • スマホ側の割引名
  • 無線LAN機器レンタル料
  • 家族回線の割引

番号の扱いを決める

次に、今の固定電話番号を完全に捨てるのか、他社でも継続して使うのかを決めます。

番号を捨てるなら解約手続きはシンプルになりますが、登録先の変更作業が必要になります。

番号を残すなら、auひかり電話を先に解約せず、移行先で番号継続の申し込みを進める必要があります。

判断に迷う場合は、番号を登録している重要先を一覧化し、失って困る連絡があるかを確認しましょう。

選択肢 先にやること
番号を捨てる 登録先の変更
番号を残す 移行先への番号継続申し込み
判断保留 請求と着信履歴の確認
事業利用 不通期間の確認

機器返却を確認する

auひかり電話を解約すると、利用状況によってはホームゲートウェイなどの機器返却が必要になる場合があります。

特に2番号利用中で電話専用のホームゲートウェイを使っている場合は、返却対象の機器を間違えないことが重要です。

インターネット接続に必要な機器まで返却してしまうと、ネットが使えなくなる可能性があります。

返却伝票が届いたら、機器名、台数、接続状況を確認し、取り外した後もインターネットにつながるかを確認してから発送しましょう。

固定電話をやめるなら番号と割引を先に守る

LANケーブルが接続された白い無線ルーターの背面

auひかり電話の解約は、固定電話を使っていない家庭にとって固定費削減の候補になります。

ただし、auスマートバリュー、UQ mobileの自宅セット割、ホームゲートウェイ内蔵無線LANの割引に関係している場合は、電話代770円以上の損失が出る可能性があります。

固定電話番号を今後も使いたい場合は、auひかり電話を先に解約せず、移行先で番号継続の申し込みを進めることが重要です。

電話番号を捨ててもよい場合でも、銀行、保険、学校、病院、通販、勤務先などの登録先変更は解約前に済ませておくと安心です。

家族でauやUQ mobileを使っていない、固定電話の発着信がほぼない、登録先変更も問題ないという家庭なら、解約によるデメリットは比較的小さくなります。

反対に、家族のスマホ割が大きい、固定電話番号を事業や重要連絡に使っている、番号継続を希望している場合は、解約前に契約先へ確認してから進めるべきです。

最終判断は、電話料金だけでなく、消える割引、番号の価値、代替手段の費用を合計して、家計全体で安くなるかどうかで決めましょう。

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